介護士におすすめの転職方法
感染症対策を実践していても、今の職場がどうしても不安であれば転職しましょう。介護士の転職方法を紹介するので参考にしてください。
安心感のあるハローワーク
ハローワークは厚生労働省所管の公的な職業紹介サービスです。求人の紹介だけでなく、応募書類の添削や面接対策なども行っています。雇用保険の手続きなども行っており、転職活動に慣れていない人にとっては頼れる存在です。
ただし、ハローワークで取り扱う求人は様々な分野を対象としているため、職員が介護業界について専門的な知識を持っているわけではありません。そのため、専門的な相談をすることはできません。また、求人に掲載されている情報も必要最低限なので、より細かい情報を知りたい場合は自身で調べる必要があるでしょう。
細かい情報を手に入れたいなら知人の紹介
知人の紹介で転職する人も多いようです。すでに働いている人から話を聞けるので、内部事情を事前に知った上で応募できます。待遇などについても、細かい部分を事前に知ることができます。
ただし、そういった知人が周囲にいなければ成立しない方法です。また、どれだけ事前に話を聞いていても、いざ働き始めてからギャップを感じる可能性もゼロではありません。もしギャップを感じても、紹介してもらった手前すぐに辞めるのは難しいでしょう。そのため、あくまで転職する手段の1つとして検討し、他の方法と併用することをおすすめします。
地元の求人に強い求人情報誌
求人情報誌には基本的に配布されている地域の求人が掲載されています。そのため、自宅の近くで転職先を探している人におすすめです。駅やコンビニで簡単に手に入る点もメリットといえます。
ただし、広告スペースに限りがあるので掲載されている情報は必要最低限です。より詳しい情報を知りたい場合は、自身で調べる必要があるでしょう。求人数自体もそこまで多くないので、応募するタイミングによってはすでに締め切られている可能性があります。
サポートが手厚い転職エージェント
転職者と採用側の間に立ち、求人の紹介や応募時のサポート、条件交渉の代行など様々なサービスを提供してくれます。自分の希望を事前に伝えれば、その内容に沿った求人を紹介してくれるため、転職活動をスムーズに進められます。働きながら転職活動をする人にとって非常に助かるサービスです。内部事情にも精通しているので、「感染症対策が万全の介護施設で働きたい」といった要望を伝えれば、それに沿った求人を紹介してくれます。なお、転職エージェントのサービスは全て無料で利用できます。